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近年、残念ながら秋田県は、食生活の乱れなどを要因とした生活習慣病疾患の増加が課題として取り沙汰されています。自分の健康は自分で守ることが重要と捉えられる時代になりましたが、秋田県民は依然として健康への意識と関心が低く、健康であってもその財産を活かしきれていない状況にあります。
将来、子どもたちに希望を描ける未来をバトンタッチするために、私たち大人ができることから始めなければ!そんな想いを抱いて、お母さんに健康なくらしを伝える活動を始めました。しかし、そこで目の当たりしたのは、多くのお母さんが資格やキャリアを持ちながら社会で活かせずにいる現状でした。 |
一人ひとりが持つ魅力、能力、可能性がこれからの地域を変える大きな力になると気づき、その可能性にチャレンジできる環境を整えるため、平成24年6月にNPO法人
秋田健康支援情報局を設立いたしました。業種の枠組みを超えて、人と人が出会い、お互い刺激し合いながら新たな価値を生み出す「プラットフォーム型」の仕組みです。
今、必要なことは、未来に夢を抱き、語り、実践するための土壌を作ることです。いきいきとした元気で新しいコミュニティーを創造することが、次世代へ残す財産になっていくと思います。
動き出せば未来は変えられます。一度きりの人生を悔いなく送るために、次代を見据え、できることからはじめることが、未来を変える一歩につながると信じています。 |
理事長 竹下 香織 |
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